薬の飲ませ方
- 子どもの薬
お子さまに薬を飲ませる際には、その子の年齢や状況に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
子供用の薬は、飲みやすいように甘く加工されているものが多いです。しかしなかには苦い薬があったり、そもそも甘いものが苦手なお子様もいるかと思います。
もしお子様が、言葉を理解できる年齢になっていたら、お薬について説明してみましょう。子供が理解できるように、薬を飲む理由やその効果を優しく説明してあげてください。これにより、お子様自身が薬を飲む意義を理解し、協力的になってくれることがあります。
また、好きな食べ物や飲み物(アイスやヨーグルト、ゼリーなど)に混ぜて飲ませるなどの工夫も有効です。しかしなかには、飲み合わせの悪い食べ物や、苦味や酸味が強く出てしまう組み合わせもあります。このことについては、「飲み物との相性」のページで詳しくご紹介します。
他に、粉薬の場合は、少量の水を加えて団子状にして上あごに塗る方法もあります。舌につかないので、苦味などを感じづらくする効果があります。
子供に薬を飲ませる際には、無理強いせず、子供の反応を見ながら優しく接することが大切です。
また、何か異常を感じたらすぐに医師に連絡するようにしましょう。