薬局での待ち時間

薬局で「なぜこんなに待つのか？」と思ったことはありませんか？体調不良の中、長い時間待つのはつらいですよね。
私たちも、「患者様にはやく家に帰ってゆっくりしていただきたい」と思っております。

しかし薬剤師は、大切なお薬が安全で有効であることを確認しなければなりません。そのためには、一定の時間が必要です。処方せんを受付で渡してから、中でどのような工程を経て皆さんがお薬を手にするのか、簡単にご説明します。

1. 処方せん内容が正しいか（量や飲み方が間違っていないかなど）、処方されている薬による副作用がないか、飲み合わせは問題ないかチェックします。
2. 問題がなければ、処方せん内容をパソコンに入力します。
3. 入力内容と処方内容が合っているか確認します。
4. 薬局内にある1,000種類以上の薬の中から、必要な薬を選びます。　粉薬やシロップや軟膏は、重さを測って、混ぜたり分包したり容器につめたりします。
5. 別な薬剤師が、お薬内容や副作用歴を再度チェックします。

上記の流れを経て、問題がなければお渡しできますが、必要に応じて病院や医師に確認をとることもあります。このように安全にお薬をお渡しするには、一定の時間を頂いてしまうのです。

あいあい薬局グループでは、待ち時間を減らすために、LINEでの処方せん送信をおすすめしています。あらかじめ処方内容が分かれば、ご準備しておけるのですぐにお薬をお渡しできます。さらに、お薬の準備が出来次第LINEでお知らせしますので、時間を有効に使うことができます。
くわしく知りたい方は、ぜひスタッフにお声がけください。